国際刑事裁判所、「イギリス軍はイラクで戦争犯罪を起こした」
12月 05, 2017 20:30 Asia/Tokyo
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イギリス軍はイラクで戦争犯罪を起こした
国際刑事裁判所が、「多数の証拠資料は、2003年のアメリカのイラク攻撃以来、イギリス軍がイラクで戦争犯罪を起こしたことを示している」と表明しました。
フランス通信によりますと、国際刑事裁判所のベンソーダ主席検察官は、今年の報告において、「現存する情報を正確に、かつ法的に調査した結果、イギリス軍が収監者らに対し戦争犯罪を起こしたことが明らかになたった」と語っています。
複数の人権擁護団体により、2003年3月から2008年12月にかけて1071人のイラク人収監者が拷問を受けたことが確証された後、オランダ・ハーグにある国際刑事裁判所は、2014年に改めて収監者に対する暴力や戦争犯罪が発生した可能性を調査しました。
これらの人権擁護団体はまた、イギリス軍が2003年から2008年までの間に52人の収監者を違法に殺害した事実を確認しています。
イギリス軍に対しては、イラクで1200件以上の戦争犯罪を起こした疑いがもたれており、これらの疑惑の多くは、容疑者に自白を迫るための性的、宗教的な暴行や虐待などとされています。
当時のアメリカのブッシュ大統領は、イギリスを強く支援しており、2003年には根拠のない様々な口実によってイラク戦争を開始しました。
この戦争は長期化し、100万人以上のイラク人の死亡者を出しています。
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