サウジアラビア戦闘機が、イエメン・サヌアにあるテレビ局の建物を攻撃
12月 09, 2017 19:48 Asia/Tokyo
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サウジアラビア戦闘機
サウジアラビア軍の戦闘機が、イエメンの首都サヌアにあるテレビ局の建物を攻撃し、これにより、4名が死亡、9名が負傷しました。
プレスTVが9日土曜、報じたところによりますと、サウジの戦闘機は今月4日にも、イエメンの国営放送局を爆撃したということです。
サウジアラビアは、アメリカの支援を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共に、2015年3月から、イエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。
サウジアラビアのこの攻撃により、これまでにイエメンでは数万人が死傷し、数百万人が難民となったほか、食品や医薬品の深刻な不足が生じており、複数の病気も蔓延しています。
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