トルコ・アゼルバイジャンで、米大統領による聖地首都認定に反対するデモが実施
(last modified Mon, 18 Dec 2017 13:06:48 GMT )
12月 18, 2017 22:06 Asia/Tokyo
  • トルコで、米大統領による聖地首都認定に反対するデモが実施
    トルコで、米大統領による聖地首都認定に反対するデモが実施

トルコとアゼルバイジャン共和国で、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都に認定するとした、アメリカ大統領の決定に抗議するデモが行われました。

今月6日、アメリカのトランプ大統領は、聖地ベイトルモガッダスをイスラエルの首都に認定すると表明しましたが、これは占領地パレスチナを初め、世界各国の大規模な抗議を受けています。

イルナー通信によりますと、トルコの民間組織は17日日曜、アメリカ政府の今回の決定に抗議するデモを行いました。

このデモには、トルコ議会の議員の一部が参加しました。

バクーにあるアメリカ大使館の前の抗議集会

またアゼルバイジャン共和国の首都バクーにあるアメリカ大使館の前で再び抗議集会が実施され、アメリカとシオニスト政権に対するパレスチナ国民への支持が表明されました。

抗議者らはまた、「イスラム教徒の第1のキブラはエルサレムだ」、「エルサレムとナゴルノ・カラバフ地区の解放を」と書いたプラカードを掲げ、ベイトルモガッダスにある聖地のシオニストからの解放を求めています。

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