イエメンに対する最近のサウジアラビアの空爆で、25人が死傷
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イエメン戦争
サウジアラビアの戦闘機が23日土曜、イエメンの首都サヌア北部にある住宅を空爆し、子供1人を含む5人が殉教、他20人が負傷しました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、これ以前にも、サウジアラビアの戦闘機はサヌアを攻撃しており、これにより女性2名が殉教、さらに2人の女性が負傷しました。
これらの女性は、追悼の儀式の会場から帰宅する途中でした。
ユニセフの駐イエメン事務所代表は、過去1週間だけで、サウジアラビアの攻撃により13人のイエメン人の子供が死亡、他12人が負傷していることを明らかにしました。
政界や文化界の要人、及び大学関係者らが構成するある団体のメンバー250人は、イエメン戦争でサウジアラビアに武器を供給している3つの主要な国に宛てた書簡において、サウジアラビアへの軍事支援を打ち切るよう求めています。
「1000日間に及ぶ戦争で、イエメン国民の我慢も尽きた」と題するこの書簡は、アメリカのトランプ大統領、フランスのマクロン大統領、イギリスのメイ首相に宛てたもので、フランスの新聞ル・モンドに掲載されています。
イエメンは、これまでの1000日以上に渡り、戦争を強いられており、現代世界で最悪の人道上の危機に巻き込まれています。
この書簡ではまた、イエメンが歴史に残る飢餓の寸前にあるとされ、10分に1人の割合でイエメン人の子供が飢餓や病気により死亡していると報告されています。
サウジアラビアはアメリカ、フランス、イギリス、そしてアラブ首長国連邦をはじめとするそのほかの複数の国の支援を得て、2015年3月からイエメンを攻撃し、完全に封鎖しています。
この戦争で、これまでに数万人のイエメン人が死傷、数百万人が難民化しているほか、同国では医薬品や食糧の深刻な不足の事態と、様々な病気の蔓延に直面しています。