アメリカがイラクにおける軍事駐留を再度強調
(last modified Sat, 24 Mar 2018 10:52:42 GMT )
3月 24, 2018 19:52 Asia/Tokyo
  • アメリカがイラクにおける軍事駐留を再度強調

イラク全体、そしてイラクの議会が反対している中で、アメリカの作戦司令部の報道官は、イラク西部で、イラクの軍事駐留を継続する必要性を強調しました。

イルナー通信が23日金曜に伝えたところによりますと、アメリカ軍作戦司令部報道官は、アンバール州などイラク西部がテロ組織ISISの占領から解放されたにもかかわらず、アメリカ軍はイラクの治安部隊の支援と、この国における成果を確固としたものにするため、駐留を続けるべきだと主張しました。

イラクの人々が一致団結してアメリカ軍の駐留に反対し、そしてイラク議会でアメリカ軍兵士の撤退が採択されているのにもかかわらず、また、アメリカがISISを資金と武器によって支援している中、アメリカはISISに対する戦争を、イラク駐留の継続のために利用しています。

イラク軍はイランの軍事顧問的な支援を得て、昨年11月17日に、イラク西部のアンバール州にあった、イラクのISISの最後の拠点を解放しました。