アラブ連盟、国際刑事裁判所にイスラエルのガザ攻撃の調査を要請
4月 05, 2018 18:56 Asia/Tokyo
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アラブ連盟のアブルゲイト事務局長
アラブ連盟が、国際刑事裁判所に対し、シオニスト政権イスラエルのガザ攻撃に関する調査を求めました。
フランス通信によりますと、アラブ連盟のアブルゲイト事務局長は、4日水曜、ポルトガルで、「アラブ連盟は、先週のデモでパレスチナ人が殺害された問題についての調査に、国際司法裁判所が関与することを求める」と語りました。
さらに、「アラブ連盟は、パレスチナのデモ隊に対するイスラエルの攻撃についての独立した透明な調査を求めた、国連のグテーレス事務総長の要請を支持する」と述べました。
シオニスト政権イスラエル軍が、ガザ地区で、パレスチナ人の平和的なデモを攻撃したことは、国際社会の反発を招いています。
先月30日、1万人以上のパレスチナ人が、ガザ国境から占領地に向かって、祖国帰還の権利を訴える大規模な行進を行いました。
これに対し、シオニスト政権軍は、この地区に3000人以上の兵士を派遣し、催涙ガスや手榴弾を使ってパレスチナ人を攻撃しました。
この衝突により、パレスチナ人19人が殉教、1900人以上が負傷しました。
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