サウジアラビアがイエメン各地を攻撃
3月 18, 2016 20:52 Asia/Tokyo
サウジアラビアが、イエメンの中部と南部の住宅地を攻撃しました。
アルマヤーディンテレビによりますと、サウジアラビアの爆撃機は、17日木曜夜、イエメン中部のマーリブ東部を攻撃しました。
また、イエメン南部のタイズもサウジアラビア軍の戦闘機の攻撃を受けました。
一方、イエメンの政府軍と義勇兵も、中部マーリブにあるサウジアラビア軍の拠点をミサイルで攻撃し、この中で、軍幹部数名を含むサウジ兵数十名が死亡、多数が負傷しました。
イエメンの義勇兵はまた、大統領府近くにあるハーディ元大統領の軍の拠点などを攻撃し、これにより、ハーディ元大統領の支持派多数が死亡しました。
サウジアラビアは、一部のアラブ諸国との連合により、この1年、イエメン各地を攻撃してきました。この攻撃で8000人以上のイエメン人が死傷しています。
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