イラン最高指導者顧問、「シオニストの犯罪が放置されることはない」
4月 11, 2018 19:51 Asia/Tokyo
イランのヴェラーヤティ最高指導者国際担当顧問が、「シリアの軍用飛行場におけるシオニスト政権イスラエルの犯罪が、このまま放置されることはない」と強調しました。
シリアのホムスにある軍用飛行場が、9日月曜朝、空爆を受けました。
この攻撃で多数の死傷者が出ています。
シオニスト政権のリーベルマン戦争大臣は、この攻撃へのシオニスト政権の関与を認めました。
ヴェラーヤティ顧問は、11日水曜、シリアのダマスカスで、イルナー通信のインタビューに応じ、シリアの軍用飛行場に対するシオニスト政権の空爆について、「イスラム共同体の敵は、このような侵略は彼らの弱さを示していること、間違いなく、断固とした対応を伴うことになることを知るべきだ」と語りました。
さらに、シリア政府が、東グータのドゥーマに対して化学兵器を使用したとするアメリカの非難に触れ、「シリア政府は数年前に核兵器を完全に国際機関に引渡しており、兵器庫を完全に明け渡し、国際機関の査察と承認を受けている」と述べました。
また、「シリア政府軍は、東グータでテロリストを敗北させ、大きな勝利を収め、ダマスカス周辺に7年ぶりの安全をもたらした。そのため、アメリカとその同盟国は、自分たちのシリアでの敗北を覆い隠すために、新たな陰謀を追求している」と強調しました。
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