シリアで、政府軍が東グータ地区のドゥーマを制圧
4月 12, 2018 16:35 Asia/Tokyo
シリア政府軍が、同国の首都ダマスカス東グータ地区のドゥーマを制圧しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、シリア・ロシア敵対勢力調停センターのユーリ・エフトシェンコ代表は12日木曜、記者団に対し、「テロリストの退却により、ドゥーマの建物にシリア国旗が掲げられている」と語りました。
エフトシェンコ代表はまた、「ロシアの軍事警察部隊がまもなくドゥーマに入り、この解放された町の秩序と法の遵守を監視し、シリアの合法政権に引き継ぐ」と述べました。
ダマスカス近郊の戦略的地域とされる東グータ地区は、テロ組織に占領されていました。
テロリストはこの地域から、日々、多数のシリア市民をロケット弾や迫撃砲により攻撃していました。