最高指導者国際顧問、「シリアでの次の歩みはイドリブの解放だ」

イランのウェラーヤティー最高指導者国際担当顧問が、シリアでの次の歩みは北西部イドリブの解放だとしました。

ウェラーヤティー顧問は、ＩＲＩＢ通信のインタビューにおいて、「ダマスカス近郊の東グータの解放は、抵抗戦線全体にとっての勝利だ」としました。

また、東グータの解放は、過去にシリアのアサド大統領がテロの根源は東グータにあるとしたため、重要性を帯びている、と語りました。

さらに、シリアは、イランからイラク、シリア、レバノン、パレスチナへと伸びる抵抗の重要な輪の一つであり、アメリカやシオニスト政権イスラエルといった侵略者に対抗しており、アメリカやその地域の同盟国はイランを中心とするこの抵抗に遭遇している。空域で何らかの措置に出ようとしてもロシアに対峙する。このため、彼らが勝利する可能性は全くない」と述べました。