パレスチナ人の子供、メッシ選手にイスラエルとの親善試合に出ないよう要請
6月 06, 2018 16:28 Asia/Tokyo
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メッシ選手
パレスチナ人の子供70人が、サッカーのアルゼンチン代表、リオネル・メッシ選手にメッセージを送り、シオニスト政権イスラエルとの親善試合に出場しないよう求めました。
アルゼンチンは、今月9日、シオニスト政権と親善試合を行うことになっています。
この試合はハイファで行われる予定でしたが、現在、シオニスト政権は、その開催地をベイトルモガッダス・エルサレムに変更しようとしています。
シオニスト政権は、この試合のためにアルゼンチンに300万ドルの資金を提供したと言われています。
パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ人の子供たちは、ベイトルモガッダスにおけるアルゼンチンとシオニスト政権の親善試合は、国際法やFIFA国際サッカー連盟の規定への違反だと訴えました。
パレスチナ占領70年に合わせ、パレスチナ人の70人の子供たちは、メッシ選手に宛てたメッセージの中で、かつてパレスチナの村だったベイトルモガッダスのマルハ村で、サッカーの試合を行わないよう求めました。
パレスチナ人は、この試合がベイトルモガッダスで行われれば、メッシ選手に反対する運動を行うと警告しています。
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