パレスチナ・ガザ地区とアクサーモスクで、断食明けの礼拝が実施
6月 16, 2018 16:07 Asia/Tokyo
シオニスト政権イスラエルによる厳戒態勢がしかれる中、数千人のパレスチナ人がガザ地区と、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクにて、断食明けの礼拝を行いました。
15日金曜は、イスラム諸国の大半において断食明けが発表されています。
パレスチナのマアー通信によりますと、ガザ地区の国境付近で実施された断食明けの祝祭に当たっての礼拝では、パレスチナ人らが「祖国への帰還の権利」を主張する大行進の継続を強調しました。
ガザ市区では、今年の3月30日からパレスチナ人らによる「祖国への帰還の権利」のアピールを目的とした大行進が開催され、危機的状況が続いています。
この期間中に、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃でパレスチナ人130人以上が殉教したほか、1万4000人以上のパレスチナ市民が負傷しています。
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