サウジアラビア政治活動家、「皇太子は反対派を弾圧」
10月 24, 2018 17:00 Asia/Tokyo
サウジアラビアの政治活動家モジタヘド氏が、「サウジアラビアのムハンマド皇太子は、自らの政治的な権力を弱めようとするあらゆる勢力を弾圧している」と語りました。
ファールス通信によりますと、モジタヘド氏は23日火曜、ツイッターで、「ムハンマド皇太子は、サウジアラビアの反体制派ジャーナリストのカショギ氏殺害事件の関与への疑惑から免れるため、様々なシナリオを提示している」と述べました。
カショギ氏は今月2日、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館に事務手続きのため入った後、行方不明となりました。
サウジアラビア政府は、18日間にわたり沈黙し、またカショギ氏殺害への関与を否定した後、国際社会の圧力を受けてついに今月20日、カショギ氏が同領事館内で殺害されたことを明らかにしました。
トルコのエルドアン大統領は23日、カショギ氏殺害事件について説明するとともに、「この反体制派のサウジ人ジャーナリストが行方不明となった日、15人の人物がイスタンブールにやってきた。カショギ氏の殺害は事前に計画されていた」と語りました。
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