国際NGO・セーブ・ザ・チルドレンが、イエメン戦争の子供に対する悪影響について警鐘
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イエメンの子ども
国際NGOセーブ・ザ・チルドレンが、イエメン戦争の長期化が同国の子どもの精神状態や身体に及ぼす悲惨な影響について警告しました。
セーブ・ザ・チルドレンのイエメン事務所代表ターメル・キロロス氏は、ドイツの新聞ターゲスツァイトゥングのインタビューで、「イエメンでは、およそ40万人の子供たちが深刻な栄養不良に陥っており、医薬品や医療を必要としている」と語りました。
また、「イエメンでは、およそ1700万人が支援物資に頼っている。この数はさらに増加中で、この状況は最終的に同国での飢餓の大惨事に発展しかねない」と述べました。
さらに、イエメン西部フダイダ港湾の占領に触れ、「イエメン人が必要とする食糧の80%以上は、フダイダ港湾からイエメンに搬入されている」としました。
キロロス代表はまた、イエメンの学校の状況は憂うべきものだとし、「イエメン戦争で同国内の1200以上の学校が破壊され、あるいは軍事占領されたり、難民の避難場所に利用されている。そのため、イエメン人の子どもの多くが学校に行けず、精神的なケアを必要としている」と語りました。
サウジアラビアは、アメリカやアラブ首長国連邦の支援を受け、2015年3月からイエメンを攻撃し、完全に封鎖しています。
ユニセフの最近の報告では、イエメン人の子供1100万人以上が、食糧の不足や疾病、難民状態に直面しているとされています。
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