イギリス反戦活動家、「イギリスはサウジアラビアの犯罪に加担している」
10月 27, 2018 18:52 Asia/Tokyo
イギリスの反戦活動家が、イギリス政府はサウジアラビアへの武器供与により、イエメン戦争でサウジアラビアの犯罪に加担しているとしました。
イギリスのNGO「武器貿易に反対するキャンペーン運動」のアンドリュー・スミス代表は、27日土曜、イルナー通信とのインタビューで、サウジアラビアの体制批判的なジャーナリスト、カショギ氏の殺害事件について触れ、「サウジアラビア総領事館で起きた犯罪は、サウジアラビアが長年関与してきた数多くの犯罪の一例だ」と語りました。
スミス代表はまた、イエメンにおける大規模な破壊と人道危機について触れ、「現在カショギ氏の事件について憤慨している政府関係者は、長年サウジアラビアとの武器取引を支持してきた人物だ」と語りました。
さらに、これに関するイギリス政府の反応は完全に欺瞞的だとし、彼らはカショギ氏殺害事件を非難する一方で、武器を売買し、サウジアラビアの犯罪行為を助けていると述べました。
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