イエメンで、世界最大の人道上の危機が発生
11月 04, 2018 21:45 Asia/Tokyo
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イエメン人の子供
ユニセフが、「イエメンは、国民に対する人道支援提供が妨害されていることから、飢餓に陥っている」としました。
AP通信によりますと、ユニセフは3日土曜、「イエメンの総人口2900万人のうち、4分の3は安定して食料を確保できておらず、またイエメン人の子供180万人が栄養不良状態にあるほか、同国の5歳以下の子供40万人が餓死の危険にさらされている」としました。
また、「イエメンでは、10分に1人の割合で、子供が予防可能な病気により命を落としている」としました。
これらの40万人の子供のうち、およそ40%がイエメン西部の港湾都市フダイダに暮らしています。
フダイダはイエメンへの人道支援物資や食料を輸送する主要な拠点ですが、この数ヶ月間、サウジアラビア軍の攻撃を受けています。
ユニセフの発表によりますと、フダイダに暮らす世帯の多くが、サウジアラビア主導のアラブ連合軍の空爆により病院を利用することができない事態となっています。
国連のグテーレス事務総長も、国連人口基金の報告に反応し、「イエメンの現状は、世界最悪の人道上の危機に等しい」とし、「イエメンは、危機に瀕している」と語りました。
また、イエメンでの人道状況や基本的な物資が欠乏している状態は、絶望的だとしています。
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