アメリカとシオニスト政権が、サウジ皇太子の状況を懸念
11月 05, 2018 20:25 Asia/Tokyo
アメリカとシオニスト政権イスラエルの政府関係者が、サウジアラビアのムハンマド皇太子の状況を懸念しています。
アメリカの新聞ワシントンポストは、地域におけるアメリカとシオニスト政権の政策の主要な推進役を務めてきたムハンマド皇太子の立場が、同国の反体制派ジャーナリスト・カショギ氏殺害事件の発生により危ういものになっていると報じました。
ムハンマド皇太子は、カショギ氏殺害への関与を否定していますが、アメリカの政府関係者の話によれば、この殺害事件はムハンマド皇太子の同意、指示なくしては起こりえなかったとされています。
ジャマル・カショギ氏は先月2日、トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館内で殺害されましたが、この事件発生から1ヶ月以上が経過した現在も、カショギ氏の遺体は見つかっていません。
一部の人々の間では、カショギ氏の遺体は切断されて処分されたと言われています。
サウジアラビアは、事件発生から18日後、ようやくカショギ氏の殺害の事実を認めましたが、あくまでも領事館内で発生した喧嘩による偶発的なものだったと主張しました。
世界の多くの国の政府関係者や国際機関は、サウジアラビアによる一連の説明を懐疑的に見ています。
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