パレスチナが、同国の遺産略奪問題に関する調査を依頼
11月 12, 2018 19:20 Asia/Tokyo
パレスチナ自治政府外務省が、UNWTO国連世界観光機関に対し、シオニストによるパレスチナの歴史・考古学の発掘品の略奪問題の調査を依頼しました。
エジプトの新聞アルヨウサイビウによりますと、パレスチナ外務省は声明を発表し、シオニストによるパレスチナの考古学上の遺物の略奪は国際法への明らかな違反であるとし、「これに関する調査の開始により、シオニスト政権の関係者に対し、略奪されユダヤ人のものにされつつあるこれら遺物の返還を迫ることが可能だ」と表明しました。
この声明によりますと、近年パレスチナ被占領地を訪れる観光客が増加する中、シオニストは観光地や考古学上の発掘現場を占有してパレスチナの考古学遺産を略奪し、これらをイスラエル領内あるいは領外の展示会などで披露しているということです。
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