サウジアラビア、体制への反対を理由に市民に死刑執行
11月 14, 2018 19:56 Asia/Tokyo
サウジアラビア北西部ハーイル州で、体制への反対を理由に市民1名の死刑が執行されました。
イルナー通信によりますと、この市民はサウジアラビアの裁判所での控訴審と上告審で、死刑判決が確定した後、同国サルマン国王の承認を経て、サウード政権への反逆罪を理由に処刑されました。
国際人権団体ヒューマンライツウォッチは、今年の8月末に声明を発表し、人権活動家の処刑を目指すサウジアラビア政府の行動を残忍なものだとし、その停止を求めました。
サウジアラビアはここ数年、根拠のない理由により、反体制派の多くを処刑、あるいは収監しています。
サウジアラビアでは、非常に大規模な形で外国人にも死刑が執行されています。
インドネシア外務省の報告によりますと、サウジアラビアのサウード政権は2011年から2018年までの期間に、同国内でメイドとして雇用されていたインドネシア人の多くに対し、様々な理由で死刑判決を下しました。
ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese
http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ
https://twitter.com/parstodayj
タグ