トルコ大統領、「カショギ氏殺害事件関連の疑惑は依然として残る」
12月 02, 2018 17:27 Asia/Tokyo
トルコのエルドアン大統領が、「わが国はこれまで、サウジ反体制派記者カショギ氏の遺体の行方について、サウジアラビア側から回答を得ておらず、この事件に関する疑惑は依然として残っている」と語りました。
IRIB通信によりますと、エルドアン大統領はアルゼンチン・ブエノスアイレスでのG20・主要20カ国地域サミットの終了後、記者会見し、「トルコ・イスタンブールにあるサウジアラビア総領事館でのカショギ氏殺害事件に関して、トルコはサウジアラビアのジュベイル外相に質疑を提示したが、これに関する回答は現在までなされていない」と述べています。
2日間にわたる今回のサミットには、サウジアラビアのムハンマド皇太子も出席しました。
エルドアン大統領はまた、「現存する証拠資料によれば、カショギ氏は口論、もみ合いや拷問が始まってから7分半の間に絞殺されたとされている」としています。
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