イラン、ロシア、トルコ外相がシリアに関する共同声明を発表
(last modified Wed, 19 Dec 2018 05:19:04 GMT )
12月 19, 2018 14:19 Asia/Tokyo
  • 左からザリーフ外相、ラブロフ外相、チャブシオール外相
    左からザリーフ外相、ラブロフ外相、チャブシオール外相

スイス・ジュネーブで開催されたシリア関連の協議終了にあたり、イラン、ロシア、トルコの外相らが共同声明を発表し、シリアの領土保全と独立を強調しました。

イランのザリーフ外相、ロシアのラブロフ外相、そしてトルコのチャブシオール外相は18日火曜、ジュネーブにて国連のデミストゥラ・シリア問題担当特使の出席のもと、3者協議を開催しました。

これら3カ国の外相らは、この会合で憲法委員会の結成に関するシリア側との協議のプラスの結果を提出しました。

また、シリア憲法委員会の円滑な業務開始に向けた、自らの強い意志を強調しています。

さらに、ジュネーブで来年、シリア憲法委員会第1回会議が結成されるよう働きかけることで合意しました。

ザリーフ外相はツイッターで、「西側諸国は遂に、シリア危機の政治的な解決という報告に向きあわざるを得なくなった」としました。

また、「西側諸国は、シリアでの政治的なプロセスが円滑に進展するよう足並みを揃えるべきだ」と述べました。

 

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