視点;米軍のシリア撤退、イランにとっての好機
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西アジア情勢の専門家、サアドッラー・ザーレイー氏が、「西アジアでの駐留軍の削減、あるいは全面的なこの地域からの撤退は、アメリカ政府による新たな決定ではない」と語りました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
12月 29, 2018 17:29 Asia/Tokyo
  • 米軍のシリア撤退
    米軍のシリア撤退

西アジア情勢の専門家、サアドッラー・ザーレイー氏が、「西アジアでの駐留軍の削減、あるいは全面的なこの地域からの撤退は、アメリカ政府による新たな決定ではない」と語りました。

*アメリカ軍は明らかに、アフガニスタンやペルシャ湾、アデン湾、そして紅海からも撤退すると思われます。

*アメリカのトランプ大統領は、「我々は、この地域から軍を引き揚げ、国内の問題に精を出し、国内の状態を整備すべきだ」と語っていますが、これはアメリカが今や、数多くの問題に直面していることを物語っています。

*アメリカ軍がシリアから撤退しても、その穴をトルコ軍が埋めるのではありません。それを補填するのはシリア軍であり、シリア軍がマンビジ地区に配備されれば、トルコにとっては利益ではなく、損害となります。

*シリアで、イランに同盟する政府が危機に瀕している限り、イランはシリアに留まります。

*アメリカの艦船が、ペルシャ湾に再配備されるのは目新しい問題ではありません。

*シリアでイランが軍事顧問などの形で存在していることにより、シーア派組織ヒズボッラーが勢力を大きく伸ばし、このことはシオニスト政権イスラエルの抹殺を意味します。

*ヨーロッパは、もうかなり前から西アジアの関係から脇に追いやられ、これまでの数十年間はもはや、地域ではNATO北大西洋条約機構に関するニュース報道を耳にすることがなくなっています。

西アジア情勢の専門家、サアドッラー・ザーレイー氏

 

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