サウジが、世界第3位の麻薬消費国に
1月 14, 2019 15:08 Asia/Tokyo
サウジアラビア内務省の統計から、同国が世界第3位の麻薬消費国であることが明らかになりました。
レバノンのニュースサイト・アルアヘドは、報告の中で「サウジアラビアにおける麻薬密輸事件の件数は、日々増え続けている。2016年から18年までの2年間における、麻薬関連事件の逮捕者数は3倍に増えている」と報じました。
サウジアラビア内務省の発表によりますと、同国での麻薬使用者全体の54%は男性、46%が女性とされています。さらに麻薬使用者の77%が就学年齢の児童生徒や学生だということです。
昨年、サウジアラビアの治安部隊は幻覚剤8300万錠、大麻28トン、キャプタゴン2100万錠、コカイン219キロを摘発、押収しています。
こうした中、サウジアラビアの王族らの間では薬物使用が広まっていると言われています。
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