イエメンが非難、「国連はサウジアラビアの犯罪に対し沈黙している」
1月 21, 2019 21:17 Asia/Tokyo
イエメン保健省が声明を発表し、イエメンの首都サヌアにおけるサウジアラビア軍の犯罪に対し、国連とその代表者らが沈黙を守っていることを非難しました。
ここ数日、サウジアラビア政府の戦闘機によるイエメンの首都サヌアへの攻撃が激しさを増し、その中で多くの民間人が犠牲になっています。
サウジアラビア主導アラブ連合軍は、これまでにイエメン西部フダイダ州で3273回にわたり停戦を破っています。
昨年12月6日のイエメンの各勢力が合意して結ばれた、スウェーデンでの合意に基づき、12月18日からフダイダ州で停戦が開始されることになっていました。
しかしながらサウジアラビア主導アラブ連合軍は、連日停戦への違反を続けています。 イエメンでは2015年3月以来、アラブ連合軍により14,000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷、数百万人ものイエメン人が住む家を失うという悲劇に見舞われています。
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