アムネスティ、「サウジでの最近の死刑執行は国際法違反」
4月 24, 2019 19:47 Asia/Tokyo
国際人権団体アムネスティ・インターナショナルが、今回サウジアラビアで執行された死刑は国際法への明らかな違反だとしました。
サウジアラビアの内務省は23日火曜、公安を乱した罪で市民37人を処刑したことを明らかにしました。
各報道によれば、サウジはこれらの人々を斬首刑にしたということです。
サウジアラビア政府による死刑執行は、今年104人、昨年120人とされています。
アムネスティ・インターナショナルは、「サウジでの集団処刑は、同国の政府高官にとって人間の命は価値がないことを意味する。彼らは同国の少数派シーア派や反対派を弾圧する手段として処刑に訴えている」と非難しました。
また、今回の刑執行に対し、公正を欠く裁判での37人の処刑、18歳未満で犯した罪を理由とした死刑判決は国際法への明らかな違反だとしています。
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