1948年のタントゥーラ村虐殺事件の記念日に、パレスチナ人活動家らが抗議行進(動画)
May 20, 2019 20:21 Asia/Tokyo
パレスチナ人活動家らが、1948年戦争時のタントゥーラ村虐殺事件の記念日にあわせて抗議行進を実施し、あらためて祖国への帰還の権利を強く訴えました。
シオニストは1948年、パレスチナ・ヨルダン川西岸地区トゥルキャレムのタントゥーラ村で200人のパレスチナ人の若者らに集団墓地を掘るよう迫り、その後彼らをその場で射殺しました。
その後、シオニストは現場にいたこれらの若者の家族らにも、自分の手で子ども達の墓に土を被せるよう強要したといわれています。
パレスチナ人活動家らは19日日曜、タントゥーラ村でのパレスチナ人虐殺記念日にあたり、パレスチナ国旗を掲げてスローガンを叫び、パレスチナからのシオニスト占領軍の追放を求めました。
タントゥーラ村の虐殺事件は、シオニストが1948年に起こした数十の犯罪の1つに過ぎず、この年に起きた様々な事件の中でおよそ1万5000人のパレスチナ人が殉教したとされています。
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