サウジ軍戦闘機が、イエメンの首都を爆撃
7月 30, 2019 16:49 Asia/Tokyo
-
サウジ軍戦闘機によるイエメンの爆撃
サウジアラビア軍の戦闘機が30日火曜未明、イエメンの首都サヌア南部を爆撃しました。
イルナー通信によりますと、この攻撃の中で数回に渡り大きな爆発音が聞こえました。
今回の攻撃による被害についてはまだ報告されていません。
29日月曜も、サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機は、イエメン北部サアダ州北部にある市場を攻撃し、この中で少なくとも14人が死亡、子供11人を含む民間人23人が負傷しました。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカの支持を得て、アラブ首長国連邦など複数のアラブ諸国と共にイエメンを攻撃し全面的に封鎖しています。
この攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、また数百万人が難民となっています。
この攻撃でさらに、イエメンは食糧や医薬品の深刻な不足に直面しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ