サウジ連合軍の戦闘機が停戦違反、イエメン西部を攻撃
10月 09, 2019 17:40 Asia/Tokyo
サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機がまたも停戦違反を繰り返し、イエメン西部フダイダの住宅地を攻撃しました。
メフル通信によりますと、アラブ連合軍の戦闘機が7日月曜、フダイダの住宅地を爆撃し、被害が出ているということです。
アラブ連合軍は8日火曜夜もフダイダの住宅地を砲撃しました。
昨年12月18日、イエメン政府代表団とサウジ政府代表団が、スウェーデン・ストックホルムにて停戦合意を結び、合意が発効したにもかかわらず、アラブ連合軍は毎日のように停戦違反を繰り返しています。
こうした中、イエメン軍はサウジ南部ナジラン地区で作戦を展開し、サウジ側の傭兵複数名が死亡、多数を捕虜としました。
サウジアラビアは、米国、アラブ首長国連邦などの支持を得て、2015年3月からイエメンを攻撃し完全に封鎖下に置いてきました。
この戦争で、イエメンではこれまでに1万6000人が死亡、数万人が負傷、数百万人が住む家を追われ難民となっています。
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