トルコの対シリア越境軍事侵攻が、世界的な反応に直面(動画)
https://parstoday.ir/ja/news/west_asia-i56230-トルコの対シリア越境軍事侵攻が_世界的な反応に直面_動画
シリア領に対するトルコ軍の越境軍事攻撃が、世界規模で大きな反応を呼んでいます。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 10, 2019 20:18 Asia/Tokyo
  • トルコ軍
    トルコ軍

シリア領に対するトルコ軍の越境軍事攻撃が、世界規模で大きな反応を呼んでいます。

トルコのエルドアン大統領は9日水曜、正式にシリア北部に対する軍事攻撃の命令を発しました。

トルコは、この攻撃の目的として少数民族クルド人の武装組織「人民防衛隊」(YPG)および、クルド労働者党(PKK)、テロ組織ISISへの攻撃を挙げています。

一部の情報筋によれば、これらの衝突でこれまでに15人が死亡、40人以上が負傷したということです。

イラン外務省

イラン外務省はこれに先立って声明を発表し、「トルコ軍のシリア領への越境は、大規模な人的、物的な被害につながると思われることから、イランは今後予想されるあらゆる軍事作戦に反対する」と表明しました。

ローハーニー大統領

こうした中、イランのローハーニー大統領は9日、「トルコ政府は、自国の南部国境に関して懸念しているが、こうした懸念を解消する上で正しい方法を選択すべきだ」と語りました。

シリアの政府関係者は、「シリア国民は、自らの国家主権や領土保全を防衛する」と強調しています。

シリアのクルド人勢力・シリア民主軍も、「トルコによる軍事攻撃は全面的な戦争に発展するだろう」と表明しました。

イギリス、フランス、ロシア、エジプトは、この軍事攻撃を非難するとともに、国連安保理による会議の実施を求めています。

EU、ドイツ、イタリア、レバノン、オランダ、クウェート、フィンランド、アラブ首長国連邦、そして国連のグテーレス事務総長は、シリア北部におけるトルコの軍事作戦の停止を求めました。

イラク外務省

イラク外務省も、今回のトルコの措置に反応し、各国の国家主権の尊重や政治的な手段の活用を求めています。

こうした中、アメリカのリンドセイ・グラハム上院議員は、「自分はアメリカ議会において、シリアのクルド人に対する作戦の代償をトルコに払わせるべく、全力を尽くす」と主張しました。

オランダ政府も、シリアのクルド人に対するトルコの軍事作戦に抗議し、オランダ駐在のトルコ大使を呼び出しました。

NATO北大西洋条約機構のストルテンベルグ事務総長も、トルコ政府に対し、シリア北部への攻撃で地域を情勢不安に陥れないよう求めています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283