イスラエルメディア、「世界100カ国以上でイスラエル政府関係者が逮捕される可能性あり」
12月 22, 2019 21:26 Asia/Tokyo
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国際刑事裁判所
シオニスト政権イスラエルのメディアが、国際刑事裁判所によりパレスチナに対するイスラエルの戦争犯罪調査が始まった場合、世界100カ国以上でイスラエル政府関係者が逮捕される可能性がある、と報じました。
シオニスト政権イスラエルのラジオ局は、国際刑事裁判所がイスラエル高官たちの容疑に対して正式に調査を開始した場合、現職あるいは元政治・軍事関係者らが世界100カ国以上で逮捕の危険に直面するだろうと報道しました。
ファトゥ・ベンソーダ国際刑事裁判所主任検察官は20日金曜、ガザ地区とヨルダン川西岸地域においてまもなく調査を開始し、同地域や聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでのシオニスト政権の戦争犯罪容疑を追求すると発表しました。
アラブ連盟、パレスチナ自治政府、同国ガザ地区やヨルダン川西岸のパレスチナ人団体は、同裁判所によるこの決定を歓迎しました。
その一方、イスラエルのネタニヤフ首相はこの決定に反発して、発表のあった20日金曜を真実と公正の歴史における「暗黒日」と呼び、同裁判所が反イスラエル機関となったとしました。
イスラエルはこの数年、米政府の支援を背景に、占領地域で様々な犯罪を行ってきました。
イスラエルによるガザ侵攻で、これまで数千人のパレスチナ人が殉教または負傷しています。
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