イラク議会議員「米軍基地は、米兵にとって牢獄も同然」
(last modified Sat, 18 Jan 2020 12:17:03 GMT )
1月 18, 2020 21:17 Asia/Tokyo
  • アリヴィー議員
    アリヴィー議員

イラク議会のキャリム・アリヴィー議員が、イラク駐留米軍はイラク民兵組織ハシャド・アルシャビを極度に恐れているとし、「在イラク米軍基地は、そこに駐屯する兵士らにとって牢獄も同然だ。彼らは常に出動態勢をとっている」と語りました。

イラクのインターネットサイト、アルナフレインによりますと、アリヴィー議員は、「イラクと米国が安全保障の分野で協力を再開する、というのは空想に過ぎない。米軍撤退というイラク議会の決定は撤回されることはない」と述べました。

また、「イラクは米軍を必要としていない。政府軍、ハシャド・アルシャビなどの武装軍は、イラクの安全や治安を脅かす危険を退けることができる」と強調しました。

イラク・バグダッドで今月3日、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官やハシャド・アルシャビのアブムハンディス副司令官らが米軍無人機によって暗殺されました。この米国による卑劣な行動を受け、イラク議会はイラク駐留米軍の撤退を求める決議を採択しました。

 

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