イラク外相、「他国への侵略拠点にはならない」
2月 19, 2020 14:45 Asia/Tokyo
イラクのハキム外相が、「わが国は、他国への侵略のための拠点にはならない」と語りました。
イルナー通信によりますと、ハキム外相はドイツ・ミュンヘンでの安全保障会議の傍ら、EUのボレル外務・安全保障政策上級代表と会談し、各国がイラクの国家主権を尊重する必要性を訴え、イラクが他国侵略のための拠点になることに断固反対すると強調しました。
米国は先月3日、イラクの国家主権を侵害し、同国バグダッド空港付近を空爆してイランイスラム革命防衛隊ソレイマーニー司令官、イラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアブームハンディス副司令官、その他同行者らを殺害しました。
イラクの首相、大統領、外相、国会議長などの政府高官らは折に触れ、イラクが他国への侵略の拠点となる事に反対を唱えてきました。
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