米主導多国籍軍が、シリアにある民兵組織の拠点を空爆か
3月 12, 2020 17:53 Asia/Tokyo
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米主導有志連合軍によるシリアへの攻撃
シリアの情報筋が、同国とイラクの国境付近にある民兵組織ハシャドアルシャビ(本部;イラク・バグダッド)の拠点が米主導有志連合軍と思われる戦闘機に攻撃されたことを明らかにしました。
シリア国営テレビは、「米主導有志連合軍のものと思われる複数の戦闘機が12日木曜未明、イラクとの国境近くにあるシリア・ブカマル南東部各地を爆撃した」と報じました。
ロシアのアラビア語ニュースチャンネル・ロシアアルヨウムは、今回の攻撃の主犯がアメリカ主導の有志連合空軍である、と報じています。
レバノンのアルマヤーディン・テレビも、イラク西部アンバール州上空をアメリカ軍戦闘機が大規模に巡回したとし、イラク西部にあるアサド空軍基地上空でも、軍用へリが飛行している、と報じました。
イラクの報道各社は11日水曜夜、同国内で米テロリスト軍が配備されている基地のひとつを標的に、ロケット弾10発が発射されたと報じました。
アメリカ当局は、今回のロケット弾攻撃で米兵2名、イギリス兵1名が死亡したほか、12人が負傷したことを認めています。
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