イエメン戦争
イエメンで、サウジ軍の攻撃により8人が死傷
4月 07, 2020 20:15 Asia/Tokyo
イエメンで、サウジアラビア主導のアラブ連合軍の戦闘機が、イエメン西部フダイダ州を攻撃し、これにより8人が死傷しました。
ファールス通信によりますと、サウジの侵略軍は、6日月曜から7日火曜にかけて、フダイダ州の各地を90回に渡り大規模攻撃し、この中でイエメン人1人が死亡、7人が負傷しました。
フダイダ州は、2019年スエーデンで締結された部分的停戦合意の対象地域ですが、アラブ連合軍は依然として、同州での停戦に違反しています。
サウジ軍戦闘機はまた、イエメン南西部タイズ州にある中央刑務所の女子収容部門を爆撃しましたが、この攻撃による被害についてはまだ伝えられていません。
サウジアラビアは、2015年3月からアメリカとその同盟国の支援を得て、イエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。 この軍事攻撃により、1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷し、数百万人が難民となっています。
この攻撃でさらに、イエメンは食糧や医薬品の深刻な不足に遭遇しています。
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