カタール外相、「地域に必要なのは集団協力」
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カタールのムハンマド・アル・サーニー副首相兼外務大臣が、現在の諸問題を克服するため、西アジア諸国が相互に協力するよう求めました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 09, 2020 20:01 Asia/Tokyo
  • アル・サーニー外相
    アル・サーニー外相

カタールのムハンマド・アル・サーニー副首相兼外務大臣が、現在の諸問題を克服するため、西アジア諸国が相互に協力するよう求めました。

イルナー通信によりますと、アル・サーニー外相は8日金曜、新型コロナウイルスの蔓延に触れ、「ウイルス拡散により、世界のすべての国にとって甚大な経済問題が発生している。地域諸国がこの問題を克服したいと望むなら、相互間の協力が必要だ」と述べました。

また、「地域で緊張が拡大し、地域の危機管理や国内改革に各国が手をこまねいている。またカタール封鎖、イエメンやイラクなどで続く紛争、これらによって地域は爆発寸前にある」と語りました。

さらに、「ほかの諸国に内政干渉し衝突が続けば、危機対処に当たって、協力の将来的な可能性が失われることにつながる。こうした傾向は懸念材料だ」と指摘しました。

そして、イエメン戦争に関して、「サウジアラビアは当初、同国の国境警備を目的にこの戦争を開始した。だが、後にこの戦争が明確な戦略なしに行われたことが判明している。この戦争には、サウジの別の思惑が存在する」と語りました。

サウジアラビアは、米国やアラブ首長国連邦などの支援を得て、2015年3月からイエメンを軍事侵略し、全面的に封鎖しています。

イエメンではこれまでに1万6000人以上が死亡、数万人が負傷、数百万人が住む家を終われ難民となっています。

 

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