視点:世界ゴッツの日ーパレスチナとの連帯を叫ぶ日(動画)
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「世界ゴッツの日」を謳うイランの政策は、 抑圧されたパレスチナ人への支援と占領に対し非難の声を上げることです。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
May 13, 2020 16:35 Asia/Tokyo
  • 世界ゴッツの日
    世界ゴッツの日

「世界ゴッツの日」を謳うイランの政策は、 抑圧されたパレスチナ人への支援と占領に対し非難の声を上げることです。

米国を筆頭とする世界的な覇権主義諸国は、新たな西アジア戦略と計画を策定することにより、また宗教、民族、国籍に基づきイスラム諸国を弱体化および崩壊させ、宗教的および民族的差異を生み出すことによる代理戦争を計画することで、イスラム世界と西アジアを標的に違法な支配を維持する醜悪な目標を推し進めています。

この点で米国は、一国主義、干渉主義、かつ抑圧的政策とシオニスト侵略者体制を支援、後押しすることで、抑圧されたパレスチナ人の権利を侵害してきました。 米国の歴代大統領は、あらゆる条件下でイスラエル体制の軍事力と優位性を維持するためにさまざまな方法でそれに取り組んできました。

第二次世界大戦以来、イスラエルは米国から最大の軍事援助を受けており、米議会調査センターの報告によりますと、イスラエルへの米国の軍事援助は米国の対外軍事援助費の53%以上を占めています。この援助の約4分の3は米企業からの軍事装備の購入に費やされ、残りは占領地イスラエルに拠点を置く企業から軍事装備を購入するために使用されています。米国は国際舞台においても、国際機関や諸国がシオニスト政権イスラエルを損なうあらゆる行動の阻止を試みてきました。そうした問題の中に、パレスチナでのイスラエル入植地建設があります。この問題は、国連人権理事会や国連総会など様々な機関の議題として繰り返し取り上げられてきました。しかしその都度、米国は世界的な非難をかわすため介入しています。米国は国連への資金提供を中止すると脅迫し、イスラエル入植地建設反対の声も阻止してきました。また、米国は、占領下のパレスチナにおけるイスラエルの行動に対する人権理事会のスタンスに正式に反対し、同理事会でパレスチナおよび占領下の領土における人権状況の問題が議題に上ることを妨げでいます。

しかし、この地域で過去数年間に起こった出来事は、レバノン、パレスチナ、イラク、シリアの抵抗の軸がそれぞれに連帯し、イスラエルとの対立の流れを強めていることを示しています。この偉大な運動の成果の一例をあげると、解放運動を支持する諸国民の役割が色濃くなったこと、対覇権主義への意識の向上の伝播、知的および文化的エリートによるイスラエルとその支持者の本質に関する啓蒙活動などがあります。

今日、地域の人々は、将来への希望と自信を持ち、敵の強力な陰謀に対峙しています。そして弱小国に対する大国の覇権的で拡張主義的な政策に疑問を呈しているのです。

イランイスラム革命の最高指導者ハーメネイー師は、声明の中で、武器と金銭に頼り、地域で米国とシオニスト政権イスラエルの目標推進のために覇権主義者らが躍起になっていることに言及し、その解決策は勇気ある抵抗にあるとし、「パレスチナの国民、勢力、組織は、『自己献身に基づく聖戦』により米国とシオニストという敵にとっての場を狭めるべきである。そしてイスラム世界全体はこの勇気ある抵抗を支持し、後方支援しなければならない」と強調しました。

そして、西アジアにおいて傲慢な諸国に対する抵抗の規模が日々拡大しつつあることを指摘し、「我々はパレスチナ武装組織が立ち上がり、抵抗を続けると信じている。そして我が国も、我々の責務がパレスチナ人勢力を支援することであると考えている。それゆえパレスチナ勢力を可能な限り支援、後押しすることが、我が国と我が国民の意志である」と語りました。

今年の「世界ゴッツの日」は、世界規模で新型コロナウイルスが大流行している状況から、地域に展開する米国、イスラエル、そしてシオニスト支持者糾弾へと向けた動きに変わることでしょう。

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