イラン外相が、レバノンの政府と国民に同情の意を表明
ザリーフ・イラン外相が、レバノン・ベイルート市内の港湾で発生した爆発事故に際して弔意を示すとともに、レバノンの政府と国民、並びに犠牲者の遺族に対する同情の意を表明しました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相は4日火曜夜、ツイッター上でレバノンの政府と国民、そしてこの事故の犠牲者の遺族に同情の意を示すとともに、「この大事故において、イラン国民の心はレバノン国民とともにある」と書き込んでいます。
また、「イランはこれまでどおり、必要とされるあらゆる形でレバノンを支援する用意がある」としました。
ムーサヴィー・イラン外務省報道官も、今回の爆発事故の発生、並びにこの事故で多数の死傷者が発生したことに遺憾と懸念を示し、「イランは、今回の事故を深く悲しむとともに、これに関する報道を注視している」と語っています。
また、レバノンの政府と国民に対するイランの政府と国民の弔意と同情を表明するとともに、イランにはレバノンの同胞に対する支援の用意があることを強調しました。
4日火曜午後、レバノン港湾内で大規模な爆発事故が発生しました。
レバノン税関長は、港湾内の倉庫に保管されていた硝酸アンモニウムが爆発の原因となった、と表明しています。
報道各社によりますと、今回の爆発事故で73人が死亡、3700人が負傷しました。
ディアブ・レバノン首相は、今回の事故で多数の死傷者が出たことを受け、5日水曜に国を挙げて喪に服することを発表しました。
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