フランス人作家「イスラエルが新型兵器でベイルート港湾を破壊」
8月 10, 2020 19:41 Asia/Tokyo
レバノン・ベイルート港で発生した大規模爆発への反応が続く中、フランス人作家Thierry Meyssan氏が、「シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が新型兵器でベイルート港湾を攻撃し爆発に至らせた」としました。
Thierry Meyssan氏は、レバノンのニュースメディア「Voltaire Network」に投稿した文書の中で、「ネタニヤフ首相は、ベイルート港湾にあるレバノンのシーア派組織ヒズボッラーの兵器庫を、新兵器で破壊する命令を出した」と述べています。
また、ネタニヤフ首相にとってこのような事件を否定することは困難だろう、と記しています。
これ以前に、米トランプ大統領もベイルート港で起きた爆発は攻撃によるものだったと主張していました。
今月4日午後、ベイルート港にある発火物の保管庫で火災が発生し、約2700トンの硝酸アンモニウムを保管していた近くの倉庫に引火し、大爆発が起きました。
レバノン公衆衛生省の発表によりますと、この爆発事故でこれまでに少なくとも158人が死亡、6000人以上が負傷しています。
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