シリア北西部で米の無人機が墜落
8月 19, 2020 18:47 Asia/Tokyo
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シリア北西部で墜落し炎上する米の無人機
情報筋が、シリア北西部でアメリカの無人機2機が衝突し墜落したことを明らかにしました。
19日水曜、ファールス通信が報じたところによりますと、シリアの情報筋は、墜落した無人機のうち1機は遠隔操作によるMQ-9 リーパー型であるとしました。
この型の無人機は一般的に、「刈り取るもの」や「死神」の名称が示す通りの用途で知られていますが、同時に監視やデータ収集の能力も兼ね備えています。
この報道では、シリア・イドリブ県での米無人機2機の墜落について、アメリカの防衛当局関係者がこれを認めたとしました。
シリア国内でテロ組織ISIS掃討をめざしているとされる多国籍軍もまた、シリア東部のデリゾール県にあるクニコ(Kuniko)・ガスプラント内の米軍基地近くにロケット弾数発が着弾したことを認める発表をしています。
シリア政府は、国内の米軍駐留は不法占拠にあたり、国際法に反するとの見解を示しています。
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