米軍の武器・軍需物資を積載したトラック５０台がシリア入り

アメリカ軍が武器や弾薬などの軍事物資を運搬するトラック５０台を、イラクからシリア・ハサカ州に移送しました。

シリア国営サナ通信が２３日日曜、報じたところによりますと、アメリカ軍は、違法とされるイラク・アルワリド国境検問所を経由して、自らの軍事資材をシリア・ハサカ州に搬入しています。

アメリカ軍はこれまでの数ヶ月間、武器やそのほかの軍備を積載した数千台のトラックをハサカ州に送り込み、この地域での駐留強化により、自らが支援するテロ組織や武装組織と共謀して、シリアの石油を窃取しようとしています。

シリア政府は、同国領内のアメリカ軍駐留を国際法に反する占領行為とみなしています。

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