パレスチナ外務省が、セルビア、コソボとシオニスト政権との関係に関する米大統領の声明を非難
9月 07, 2020 02:00 Asia/Tokyo
パレスチナ外務省は、セルビアによる在イスラエル大使館の聖地ベイトルモガッダス・エルサレムへの移転に関する米国大統領の声明を非難しました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、パレスチナ外務省は、「トランプ政権は、シオニスト政権イスラエルとその政策を全面的に支援するために、自国の政策をほかの諸国に対し強要すべく、さまざまな国にその影響力を行使ししている」とする声明を発表しました。
この声明では、「セルビアとコソボが聖地に大使館を開設するという動きは、パレスチナ人の権利に鑑みた場合、明確かつ不法な違反である」としています。
パレスチナ外務省は、聖地に大使館を設置することについて、セルビア政府とコソボ政府に公式に説明を求めました。
トランプ米大統領は、反パレスチナの取り組みを継続する中で4日金曜、コソボとシオニスト政権イスラエルとの間の関係正常化、及び在イスラエル・セルビア大使館のテルアビブから聖地への移転という約束について発表しました。
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