パレスチナ各勢力が強調、「アラブ諸国によるイスラエルとの関係正常化工作は失敗する」
9月 08, 2020 01:01 Asia/Tokyo
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パレスチナ各勢力が強調、「アラブ諸国によるイスラエルとの関係正常化工作は失敗する」
パレスチナの各政治勢力は、「シオニスト政権イスラエルとの関係正常化に向けた一部アラブ諸国の指導者による工作は実を結ばないだろう」と強調しました。
イルナー通信によりますと、7日月曜、パレスチナの各政治勢力は、レバノン・ベイルートで開かれた会合の最終声明で、イスラエルとUAEアラブ首長国連邦の関係正常化合意、加えてサウジアラビアがイスラエル航空機に対し、イスラム教徒の聖地上空の飛行を許可したことに言及しました。
そして、イスラエルとの関係正常化を拒絶し、アラブ・イスラム諸国の国民が、譲歩する指導者らに対しただちに抗議の声をあげるよう求めました。
この声明ではまた、「国連を含む国際機関は、占領者に対し圧制的なガザ封鎖の解除を迫るべきだ」と強調しています。
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