米トランプ政権最後の日を利用しようとするシオニスト首相のあがき
11月 15, 2020 21:19 Asia/Tokyo
PLOに付属する国家領土防衛・対抗和解局は、「シオニスト政権イスラエルの首相が、新しい米国政権が発足する前のトランプ政権の最後の日々を利用して、併合計画を進めている」と発表しました。
PLOパレスチナ解放機構に付属する国家領土防衛・対抗和解局は報告書の中で、「シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相は、米次期政権が発足する来年1月20日まで、ヨルダン川西岸地域の併合を進めるためにこの期間を利用している」と発表しました。
この報告書によりますと、トランプ政権は、バイデン政権が発足するまでシオニスト政権への支援を続けると見られています。
ポンペオ米国務長官は、近日中に占領下のゴラン高原とヨルダン川西岸にある複数のシオニスト入植地を訪問する予定です。
その一方で、シオニスト政権イスラエル議会では、バイデン氏がホワイトハウスに入る前に、入植地建設センターの合法化を求める内閣への要請に向けて新たな取り組みが始まっています。
シオニスト政権は、ヨルダン川西岸のさらに多くの土地を占領地に併合するために、「併合計画」に従ってシオニスト入植地の建設を拡大させてきました。
国連安全保障理事会決議2334号によりますと、シオニスト政権イスラエルによる入植地建設は違法です。それにもかかわらず、シオニスト政権はパレスチナの人々の家を破壊し、シオニスト入植地を建設することにより、その覇権主義的行為を継続させています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj