サウジ反政府派、「サウジ体制は転覆されるべき」
(last modified Tue, 17 Nov 2020 11:12:51 GMT )
11月 17, 2020 20:12 Asia/Tokyo
  • ムハンマド・ビン・サルマン王子
    ムハンマド・ビン・サルマン王子

サウジアラビアの現政権に反対する活動家らが、同国の体制には改革の余地がないとし、その転覆を呼びかけました。

ニュースサイトArabi21によりますと、サウジアラビア国外で活動する反政府派団体は、17日火曜に声明を発表し、「サウジ現政権は恐ろしい殺人を行い、人種主義精神を拡散させ、宗派の多様性の悪用することで、多くの問題をサウジ国内に生み出している」としました。

そして、サウード王家はサルマン国王とムハンマド皇太子の時代になりさらに堕落したとして、「サウード家の体制に希望は持てない。サウジの人々は、米国やシオニスト政権イスラエルからの支援を受けない自由な政治体制を自分自身の手で打ち立てるべきだ」と強調しました。

この報道では、この声明が22の反対派や団体・大学に所属する個人の署名により出されたとしています。

 

 

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