WHO、「イエメンは世界最悪の人道危機に直面」
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イエメンは世界最悪の人道危機に直面
WHO世界保健機関は、イエメン危機が世界で最悪の人道危機であることを強調し、イエメンを助けるための世界的支援を呼びかけました。
WHOは17日火曜、イエメンが嘆かわしい状況にあるとして、「財政支援の不足により、イエメンの人道支援計画が脅かされている」としました。
続けて、「予算と財政支援の不足は、栄養失調に苦しむ100万人以上のイエメン人の子どもたちの治療プロセスといった、同国での人道支援計画の中断に繋がる可能性がある」と警告しました。
サウジ主導アラブ軍のイエメン攻撃による悲惨な結果に加え、同国内では新型コロナウイルスが感染拡大し、医療施設や保健衛生のインフラが破壊されたり機能停止に陥っていることで、今やイエメン最大の問題となっています。
WFP国連世界食糧計画も先日、報告においてイエメンの人道状況を「非常に嘆かわしい」と表現し、紛争下にある同国で1800万人が食料を確保できない状況に陥っていると警鐘を鳴らしました。
サウジアラビアは2015年3月から、アメリカ、アラブ首長国連邦や他の数カ国の支持を得てイエメンへの軍事侵攻を開始し、現在も同国を全面的に封鎖しています。サウジと同盟国の攻撃により、これまでにイエメンでは1万6000人以上が死亡、数万人が負傷、さらに数百万人が住む家を失って難民となっています。
この軍事攻撃は、アラブ最貧国のイエメンを深刻な食糧や医薬品の不足に直面させています。
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