サウジでの若者4人の死刑判決に、人権団体が懸念表明
1月 19, 2021 19:59 Asia/Tokyo
サウジアラビアの複数の人権団体が、同国で4人の若者に対して出された死刑判決が未だ取り消されていないとして、懸念を表明しました。
ロイター通信が19日火曜、報じたところによりますと、サウジアラビアの2つの人権団体は、この4人のうち2人が、17歳だった2012年に同国東部州での大規模デモに参加した罪で逮捕されたと発表しています。
同団体によれば、ほかの2人も、反政府活動や抗議行動に参加した罪で15歳のときに逮捕されています。
国際機関や人権団体は、サウジアラビアにおける表現の自由の弾圧、また抗議者や人権活動家の逮捕・死刑を、これまでに繰り返し批判しています。
これらの機関・団体によれば、サウジ政権は世界最大の人権侵害国の1つに数えられます。
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