サウジ軍が依然としてイエメンを空爆
4月 03, 2021 16:24 Asia/Tokyo
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イエメン戦争
サウジアラビア主導アラブ連合軍がイエメン中部マアリブ州内の2箇所を空爆し、これにより、民間人8人が死傷しました。
イエメンのアルマシーラテレビによりますと、3日土曜に行われた今回のアラブ連合軍の空爆により、イエメン人市民1人が死亡、ほか7人が負傷しました。
イエメンの政府軍と義勇軍は過去2ヵ月間、マアリブ州での進軍を続けており、これはサウジアラビアとその西側の支援国の間に恐怖心を起こしいます。
サウジ主導アラブ連合軍は日々、マアリブ州を攻撃することで、イエメン軍による同州の解放を妨害しようとしています。
イエメンに対するサウジ主導アラブ連合軍の攻撃は、先月26日で7年目に突入しました。
サウジアラビアはアメリカ、UAEアラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
この戦争でこれまでに1万7000人以上が死亡、数万人が負傷したほか、約400万人が住む家を失い難民化し、イエメンのインフラの85%以上が破壊されています。
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