国境なき医師団が、ガザ地区での医薬品不足に懸念表明
May 17, 2021 18:42 Asia/Tokyo
医療・人道援助を行う国際NGOである国境なき医師団・MSFは、シオニスト政権イスラエルによる攻撃や、封鎖によるパレスチナ・ガザ地区での医薬品の深刻な不足について懸念の意を表明しました。
カタールのアルジャジーラテレビが17日月曜、報じたところによりますと、パレスチナ自治区で現地活動責任者を務めるMSFのヘレン・オッテンス=パターソン氏は、「シオニスト政権によるガザ地区への空爆や封鎖の影響により、同地区では大規模な医薬品不足が生じ、新型コロナウイルス対策においても大きな問題が発生している」と語りました。
また、「イスラエルの爆撃のもと、ガザ地区の保健衛生システムがいつまで機能を果たせるかは、分からない」と述べています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj