イスラエル、ガザ地区で3つのモスクを破壊
(last modified Wed, 19 May 2021 11:42:48 GMT )
May 19, 2021 20:42 Asia/Tokyo

パレスチナ・ガザ地区のワクフ(寄進)省は、シオニスト政権イスラエル軍のガザ地区攻撃で、これまでにイスラム教徒の礼拝所である3つのモスクが破壊されていると発表しました。

パレスチナ・アルヤウム通信によりますと、ガザ地区のワクフ省は19日水曜、シオニスト軍の攻撃で3箇所のモスクが全壊し、ほか40のモスクが多少の被害を受けているということです。

こうした中、パレスチナの情報筋は19日、シオニスト軍の無人機が、ガザ地区北部にある高層ビル「アンドルス」に2発のミサイルを発射したとしています。

また、ヘブライ語のメディアも、イスラエル軍は別の高層ビルを攻撃する準備を整えていると報じています。

シオニスト政権の戦闘機は、この数日、ガザ地区で、カタールのアルジャジーラテレビやフランス通信が入居する高層ビル「アルジャラー」を攻撃し、破壊しました。

国連は声明の中で、イスラエルのガザ地区攻撃により同地区で7万2000人が難民となっていると発表しています。

 

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