EU、「イスラエルの入植地建設は違法」
(last modified Wed, 07 Jul 2021 04:57:09 GMT )
7月 07, 2021 13:57 Asia/Tokyo

EUが改めて、パレスチナ人の所有する土地におけるシオニスト政権イスラエルの入植地建設が違法であることを強調しました。

IRIB通信によりますと、フォンブルクスドルフ駐パレスチナEU代表は6日火曜、「入植地建設や強制移住、パレスチナ人民家の破壊や押収は国際法に反する」と述べています。

また、イスラエルによる違法な入植地建設を批判するとともに、イスラエルに対し、パレスチナ領内での入植地建設を即時停止するように求めました。

イスラエルは常に、国際社会の要望を無視して、常にパレスチナの領土でシオニスト入植地を建設し続けており、この点で米国の支援を受けていますが、これらの入植地は全て国際法に照らせば違法なものです。

2016年12月23日、国連安全保障理事会は、決議2334を採択してイスラエル政府に対し、占領下のパレスチナ自治区での全入植活動の即時停止を求めました。

イスラエル政権はシオニスト入植地の建設により、パレスチナ自治区の地理的構造を変え、パレスチナ自治区での覇権を強化するために、この地域のユダヤ化を狙っています。

 

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